皆さんこんにちは♪
40代後半になり毛量や毛質の変化をひしひし感じている anne です。
そうは言っても気持ちは明るく生きていきたい!
そのためにもまずは現状を知る。
現実に目を背けていたら、改善することも出来ず、ただ迷走するだけ。
前を向いていこー!
と、いうことで前回は「ソイチェック」でエクオール検査をした記事を書きましたが、今回は「腸内博士」バージョンです^^
「ソイチェック」のレビュー記事はこちら♪
↓
エストロゲン。
皆さんもよくご存知だと思います。女性ホルモンのエストロゲン。
- 髪の毛はエストロゲンの影響を受けていること、
- エストロゲンは更年期を迎える50歳前後で更に分泌が低下してしまうこと、
- ストレスがあるとエストロゲンの分泌にも影響すること、
「ソイチェック」のレビュー記事にも書きましたが、
女性ホルモンのエストロゲンに構造が近く、体内でエストロゲンに似た働きをすると言われている大豆イソフラボンから腸内細菌によってつくられる「エクオール」
エクオール産生菌が腸内にいて、その産生菌が活動している人は、毛量や毛質の変化があまりないという報告もあるとか。
エクオールと髪の毛の関連はありそうですね。
anneちゃんはLevel.1!
Level.4以上がエクオールを理想量つくれている状態とのことなので、Level.1の私は私全然つくれていませんでした(・_・;
日本人でエクオールをつくれる人はおよそ2人に1人、その中でも十分な量をつくれている人は4人に1人。
エクオールを自ら産生できている方が ”良い” に越したことはないけど、しょうがないですね。まずは現実を受け止めます。
エクオール産生できているのか、検査を受けたことで自分自身の状況が分かったのは良かったです。次に何をすべきなのか選び、進むことができるので。
ソイチェックはこちらです
↓
そしてこれから私がとる行動は、
- エクオールを産生する腸内細菌がお腹に住みつくようにする
- その腸内細菌がエクオールを産生する状態目指す
- エクオールサプリを取り入れる
ですね。
エストロゲン、エクオールに関することを掘り下げたのでよかったら見てね!
そこで「自分を知る企画」第2弾!
「ソイチェック」で自分の状況とやるべきことが分かったのですが、同じタイミングで行った「腸内博士」で分かることを比較して掘り下げていきますね♪
ネットで購入できる腸内フローラ検査キットの「腸内博士」の検査から結果まで、実際にやってみて私なりに思ったことを詳しくご紹介します♪
「腸内博士」は、
- 女性ホルモン
- 痩せホルモン
- 幸せホルモン
- 腸内環境
も調べられるのがソイチェックとの相違点。
まさに今、エクオールの検査が気になっていたり、尿で検査する「ソイチェック」と便で検査する「腸内博士」で迷っている人にとって参考になる情報がお伝えできれば、と思ってます。
ぜひ参考にしてくださいね(*´꒳`*)
「腸内博士」はこちら
私がエクオール検査(腸内博士)をやろうと思った理由
腸内博士の検査をするかどうか、自分にとって必要な検査なのかどうかちょっと悩みましたが、自分の体のことを知る一つのバロメーターになると思い、検査を受けることにしました!
検査をするにいたった理由は以下の通り。
検査を受ける理由
- 髪の毛に変化を感じるようになったから(←私の場合はこれが一番)
- 毎日飲んでいる豆乳の効果があるのか知りたい
- 引き続き豆乳(大豆製品)を継続した方がいいのか知りたい
- エクオールが産生できない体ならエクオールサプリの摂取を検討する
- 病院に受診しなくても手軽に検査ができる
- 受診のために人に会って説明する煩わしさがない
- 再診で通う理由が今のところない
- 自分の体を知りたいから
です。
「自分の体がエクオールが産生できているのかどうか?」
そんな検査ができるのも最近知ったんですよね。
エクオール検査を調べていくと、
- 尿で検査をする「ソイチェック」
- 便で検査をする「腸内博士」
の、2種類があることを知り、さらに迷いました!
尿と便で分かることが違うのか?
検査の値段も違うけれど値段が高い「腸内博士」の方がより詳しく分かるのか?
異なる検査結果が出ることはないのか?
検査の手順は?
などなどいろいろと疑問が湧いてきたのですが、両方の検査を比較するレビュー記事が探せなかったので、この際だから「ソイチェック」も「腸内博士」も両方とも検査を受けてみちゃおう!と思ったのが両方検査をする理由になります♪
「腸内博士」と「ソイチェック」を両方ともやろうと思った理由
- 尿と便の検査で分かることが違うのか?
- 値段が高い「腸内博士」の方が詳しい検査結果が分かるのか?
- どちらの検査がやりやすいか?
うん。
同じタイミングで採取して「ソイチェック」「腸内博士」の2つの検査結果がどう出るのか楽しみなんです♪
「ソイチェック」のレビュー記事はこちらになります。
↓
さっそく「腸内博士」を注文してみた♪
日本人の2人に1人はつくれない美容成分★エクオール、あなたはつくれてる??→
届いた「腸内博士」
入っていたものはこちらです。
キットの内容は、
- 採便キット
- 採便用シート
- チャック付きポリ袋
- 返送用封筒
- 腸内博士ガイドブック
- 腸内博士質問票兼同意書
- 腸内博士研究に関する説明書
でした。
大きさはA5サイズで厚みは3cmぐらいです。
箱の裏はこんな感じ。
自宅でできるかんたんな検査で、あなたの腸内フローラの状態を調べます。
検査結果はwebサイトで確認。あなたにぴったりな腸活・エクオールアドバイスがわかります。さらに、あなたの腸内フローラに最適な成分を配合したサプリメントもご用意。自分に合った腸活こそ最高のエイジングケア。腸内環境を整えいつまでもイキイキ若々しい女性へ!
(腸内博士の箱の裏面に記載)
ではさっそく検査の手順からお伝えしますね♪
※2022年3月現在で受けた腸内フローラ検査キット「腸内博士」の手順になります。
今後販売元や検査機関での変更がありましたら手順や説明も変更がある可能性もあります。
その点をご了承の上、ご自身の検査の参考にして頂けたら幸いです。
検査の手順
やり方は腸内博士のガイドブックに書いてあるので、確認の上進めてくださいね。
アカウント登録(初めて利用する人はここから):仮登録
1. 登録サイトにアクセス
まずはサイトにアクセスします。
URLを入力するか、スマフォのカメラ機能で表示されているQRコードを読み込むと簡単にアクセスできますよ。
も、さっぱりついていけないねえ。
そうですね、私の70代の母もついていけない。
老眼もあったりすると説明文を読む気すらなくなるみたいだし、そんな時は代行お願いします!
2 . メールアドレスを入力し、仮登録
サイトにログインすると、この画面が表示されます。
既に登録している方はメールアドレスとパスワードを入力、
初めて検査を受ける方は、中央よりやや下に表示されている「初めてご利用の方はこちら」をタップ。
私は初めてなので、「初めてご利用の方はこちら」をタップ。
そうすると、新規登録画面になります。
- メールアドレスとパスワードを入力
- 「個人情報取扱規約に同意する」にチェックを入れる
- 「仮登録」をタップ
※この段階ではまだ仮登録になります。
アカウント登録:本登録
3 . メールを確認し、本登録
「仮登録」をタップすると、入力してメールアドレスに下記のメールが届きます。メールに表示されている青文字のURLをクリックします。
4 . 情報入力
青文字のURLをクリックすると、情報入力画面になります。
登録に必要な情報を入力し、「登録」をタップしてアカウント登録完了です。
新しいキットの登録(2回目以降の人はここから)
1 . マイページへアクセス
アカウント登録ができたので、マイページにアクセスします。
再度QRコードを読み込むと、
ログイン画面が表示されるので、登録したメールアドレスとパスワードを入力
ログインすると、検査キット一覧画面になります。
画面を腸内博士のところまでスクロールしてくださいね。
2 . 検査キットを登録
腸内博士の「解析申込をする」をタップすると、下記の画面が表示されます。
検査キットID(12桁)と検査用パスワード(4桁)は、腸内博士のガイドブックに記載してあるので、その番号を入力します。
解析申込規約を確認し、同意の上「解析申込」をタップして登録が完了になります。
登録、お疲れ様です♡
次はいよいよウンチの採取になります(^_^)
便を採る
まずは大事な注意点!
↓
排尿を済ませてから、排尿を流してから、行ってくださいね。
必ず排尿を済ませてから行う
うん。
排尿を済ませたのでさっそく便を採取♪
腸内博士の採便方法は健康診断で行う採便方法と概ね一緒でしたよ。
採取するものはこんな感じでした。
先端が米粒ぐらいの大きさになっていて、便が付着しやすいようになってました!
採便用シートが同封されているので、シートを置いて採取してくださいね。
便の場所を変えながら先端部を数カ所に突き刺して便を採取、青い液体(グアジニン溶液)が入った保存容器に便が付いた先端部を押し出して保存容器の中で先端部を外します。
- 採便用シートを置いて、排便する
- 採便
- 便を容器に保存する(1)先端部が溶液に浸かるように採便棒を保存容器に差し込みます。
- 便を容器に保存する(2)ボールペンのペン先を出す要領で押し出し棒を押し、先端部を保存容器の中で外します。
- 便を容器に保存する(3)先端部を容器に残したままで蓋をしっかり閉め、便が保存容器にしっかりと浸かっている状態で容器の上部をつまんで持ち、液が濁る程度まで左右に振ります。蓋が閉まっていることをもう一度確認してから、チャック付きポリ袋に入れます。
何にしてもガイドブックに記載してありますので、確認しながら進めて言ってくださいね。
返送する
採便してから1週間以内に投函します。
検査結果は解析センターに到着してから約2〜3週間前後(状況によっては最長1ヵ月)かかるそうです。
これが登録から採便、返送までの流れになります。
お疲れ様でした♡
検査結果が出るまで、腸内博士で調べられる検査項目について見ていきましょう♪
検査項目について
「ソイチェック」の検査項目は、エクオールのみでしたが今回の「腸内博士」の検査項目は4つ、
腸内博士で何が分かるのかと言うと、
- エクオールを作れる体質か作れない体質か?
- ヤセ菌を持っているのか持っていないのか?
- 幸せホルモンが足りているのか足りていないのか?
- 腸内細菌の多様性はどうか?
上記に加え、 腸内美容年齢 を判定してくれます。
検査項目がエクオール産生できるかどうかだけではないのが尿で検査する「ソイチェック」とは違うところ。
腸内美容年齢なんてものも測定してくれるのも腸内博士ならではですね。
昨今、腸内細菌の重要性が言われていますが、自分の腸内細菌がどんな状態なのか調べてみないと分からないですよね。
腸内細菌の役割は栄養やアレルギー、性格にも関連。
腸内細菌が充実して機能が発揮できるように腸内環境が整った状態であればサプリメントや薬に頼らなくてもいいですしね。
果たして私の腸内細菌の状態は?
- エクオールが産生できてないのは “ソイチェック” で判明してますが、実際にエクオール産生菌がいるのかどうか?
- ヤセ菌を持っているのかどうか?
- 幸せホルモンは足りているのかどうか?
- 腸内細菌の多様性はどうか?
- 私の腸内美容年齢は何歳か?
その辺りが “腸内博士” で判明。
ドキドキワクワクです♡
わんちゃん用の検査もありましたよ!
「犬腸博士」というのがありました!
愛犬の腸内フローラが気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね!
少し逸れてしまいましたが、人間だけではなく動物も腸内細菌の重要性が言われているんですね。
20代の頃、処方された抗生物質を内服したときに、陰部がカンジタ菌にやられたような痒みが出た経験があるので、それ以来極力抗生物質は内服しない私です。
腸内だけでなく、鼻腔、口腔、膣にも何気なく細菌が住みついていて私たちの体を守っているんだな、と実感した経験でした。
ではそれぞれの項目について見ていきますね!
エクオールについて
エクオールに関しては、以前投稿した「ソイチェック」のレビュー記事に書いたのでよかったらそちらをご覧ください♪
↓
痩せホルモンについて
解析する菌は、 アッカーマンシア という菌。
興味深いリンクがありましたよ!
2019年に開催された、第99回 腸内細菌・プロバイオティクスと健康 から
↓
https://www.nyukyou.jp/effort/council/20191127_2.html
そのリンク先の一部に
このアッカーマンシア・ムシニフィラを低温殺菌し、サプリメントとして3か月間食べてもらった人達は、偽物の薬を同じように3か月飲んだ群と比べて体重が減少する、総コレステロール値、インスリン感受性も改善するということでした。
アッカーマンシアが腸内にいると、体重減少と総コレステロール値とインスリン感受性が改善する。
つまり、痩せ菌 ってこと。
こちらは最近の記事(2022年1月5日)
↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000075534.html
その一部
2015年、細菌の数と肥満の関連性を調査した論文が発表されました。この論文の元となる実験では、標準体重の人と太り過ぎの人を対象に数週間にわたって多様な食事を提供し、アッカーマンシアの量を計測しました。その結果、アッカーマンシアの量が多いほど、インスリン感受性が高く、代謝が良いという相関があることがわかりました。そのような人は肥満や糖尿病になりにくいと言われています。
またこのような事も書いてありましたよ。
↓
研究者は、2019年にインスリン抵抗性(糖尿病の症状)を持つ肥満のボランティアを対象に試験を実施しました。その結果、100億個のアッカーマンシア菌を毎日3ヶ月間摂取することで、インスリン感受性が高まり、コレステロール値が低下し、脂肪量、体重、ウエスト周りがわずかに減少しました(体重変化はあまり顕著ではありませんでした)。
逆に、インスリンの働きや分泌量が正常でも十分な効果を発揮できてない状態を、インスリン感受性が低い(インスリン抵抗性が高い)っていうことね。
腸内にアッカーマンシア細菌がいるだけで体重減少するなんて、いてくれるに越したことはないですね!
私は全く聞いたことがなかったアッカーマンシア菌ですが、注目されている菌なんですね!内容が重なりますが、他のリンクも貼っておきます♪
https://isom-japan.org/article/article_page?uid=U8UFd1574934943
幸せホルモンについて
解析する菌は、クロストリジウム
どんな菌かというと、
↓
クロストリジウム属(Clostridium)は、細菌の一属である。偏性嫌気性で芽胞を形成するグラム陽性の桿菌である。この属名は、ギリシャ語のkloth(捻じれ)から派生したklostridion(小さい捻じれたもの)から来ており、ラテン語化するとClostridium となる。
クロストリジウム属の菌は、土壌内部や生物の腸内などの酸素濃度が低い環境に生息する偏性嫌気性菌であり、酸素存在下では増殖できない。一般に偏性嫌気性菌は、スーパーオキシドディスムターゼやカタラーゼなどの活性酸素を無毒化する酵素を持たないため、酸素がある通常の環境下では不活化するが、クロストリジウム属細菌は酸素存在下で、耐久性の高い芽胞を作って休眠することで、死滅を免れることができる。この性質から、他の偏性嫌気性菌が生き残れない状態でも生き残るため、偏性嫌気性菌の中では比較的古くからその存在が発見され、研究が進められてきた。
ハイム・ワイツマン(後にイスラエル初代大統領)による1919年の特許によりデンプンから発酵によって工業的な規模でのアセトン・ブタノール生産が可能になったが、この発酵に用いられたのもクロストリジウム属細菌であり、第一次世界大戦中は燃料や火薬の原材料として破砕したトウモロコシからアセトンを生産していた。この発酵生産法は化学合成法が発達する1950年代まで、アセトンやブタノールの主な生産法であった。
リンク先はこちら
↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/クロストリジウム属
あまりにも専門的な内容なので読んでも頭に残らないのですが、酸素が苦手な細菌なので酸素がほとんどない大腸で生活している菌だそうです。
病原性のあるクロストリジウムは、乳児ボツリヌス症やら破傷風やら食中毒を起こしたりと結構やばい細菌のイメージが強いですが、クロストリジウムの種類は200種類以上あるようで、そのうち病気を引き起こすのは25〜30種類。
腸内博士の詳細を確認すると、
セロトニンの分泌にクロストリジウムがかかわっている、とのこと。
クロストリジウムってめっちゃくちゃ大切な菌なんですね。そして幸せホルモンのセロトニンにもかかわっているなんて、是非ともお腹にいて欲しい菌。
ま、私の場合、精神のバランスが崩れて気持ちに波があるとか、攻撃的になってしまう自覚はないのですが、考え過ぎて自滅する傾向にあり。そして周りに迷惑をかけないように気をつけている真面目なタイプで、ポジティブ思考ではないですね。逆にめちゃくちゃにポジティブ思考の人に会うと引いてしまうんですよね。
私って正に陰なんですー。
そんな傾向のある私のお腹に幸せ菌のクロストリジウム君たちがいたら、それはそれで意外。
うーん。結果が気になりますね!
自分自身の心の傾向が気になる方は調べるのも一つですね。
腸内環境について
腸内環境について、もう一度こちらのリンクを貼りますね!
https://www.nyukyou.jp/effort/council/20191127_2.html
その中のこの部分
↓
これはターザンという雑誌の腸トレ特集号に掲載されたものですが、健康な20代から40代の男女22人分の腸内細菌に、どのような菌がいるかを示したものになります。
これを見ていただくとバラバラなんですね。この22人はみんな日本人ですが、日本人の中でもそんなに一定しているわけではなく、かなり人によって異なっているのが分かります。そして腸内フローラは一つの臓器であり、しかも自分で改変可能であるということ。これは食生活を変えることで変わってくるということです。また体質とは腸内環境の違いであり、大腸ガンが増えたのは、腸内環境の変化によるのだということが書いてあります。腸内細菌叢がこのように一人ひとり違うとなりますと、腸の中でどういう物質ができてくるのか、つまりどういう菌がいるかというだけではなく、その菌がどういうものを作り出すかということが変わってきます。それが私たちの健康に大きな影響を与えていて、体質の違いだと言えるのではないか、腸内細菌叢が違うことが、いろいろな体質の違いにつながってくるということです。
↑
リンク先からの引用です。
22人の腸内細菌。本当様々ですね。
また国によって食が変わるので腸内細菌の傾向も違うようですよ。
↓
この大規模な遺伝子解析で、ヒトの腸内細菌というのは大体どういうものなのかということが分かってきました。その結果、健康な人は3つの腸内細菌叢型、これをエンテロタイプといいますが、3つのタイプに分けられることが分かってきています。
ここに1型・2型・3型とありますが、例えばこの1型というのは、日和見菌のうちの一つのバクテロイデス属が多い群で、この群は高脂肪・高タンパク質の食事を食べている人たちに多く、米国・中国・デンマークなどで多いタイプです。
2番目は高炭水化物・高食物繊維食を食べる傾向のある中南米・アフリカなどで多いプレボテラ属という菌が多い方々です。
日本では3つ目のルミノコッカス属という菌が多いタイプが多いです。前の2つのグループの中間的な食事をとる方、しかも日本や北欧などのように魚を食べる文化、そういうところに3つ目のタイプが多いと言われています。
この3つのタイプは、性別や人種・年齢には関係がありませんが、食べているものに非常に大きな影響を受けていて、摂取する炭水化物・タンパク質・脂肪のバランスといった日々の食事内容がこれらの腸内細菌叢型、エンテロタイプの形成に寄与していることが分かったということです。ですが完全にこの3つに綺麗に分けられるかというとそういうわけではなくて、基本的にはこういうような傾向があるというそれぐらいのタイプだと言われています。
↑
こちらもリンク先から引用です。
魚食が多いとルミノコッカスが多い3型に日本人は分類されるようですが、ターザンに掲載された22人の腸内細菌の図を見ると、高脂肪・高タンパク食の多いバクテロイデス属が多い人が多いのかなあ、と思いましたよ。
食が欧米化していると言われていますが、食の変化に伴って腸内細菌の内容も変わってきているのかもしれないですね。
私の腸内細菌の多様性はどうなのか?
こちらの結果もとても気になります♪
ドキドキの検査結果は !?
届きましたー!
検査をして投函したのが 3月14日
受領確認のメールが届いたのが 3月18日
解析完了のメールが届いたのが 4月5日
なので投函から約3週間。
ソイチェックは投函して2日後には結果メールが届きましたが、便の検査なので時間はかかるのはしょうがないですね。
そして、ドキドキの検査結果は、
腸内美容年齢は?
私の腸内美容年齢は、、
ごじゅうろくさーい!
出てしまいましたー(・_・;
現在48歳なので、
実年齢より大幅に老化が進んでいる腸内環境です。と
きゃー!!
ここで凹んでいる場合ではなく、どんどんいってみます。
エクオール産生菌は?
私のエクオール産生菌は、、、
E判定!
0.05%!
私の腸内には エクオールを産生する女性ホルモン菌がいない、もしくは非常に少ない。という結果でしたー。
ま、こちらの検査項目はソイチェックで事前にダメージを受けているので、今回はそこまでのショックはない、案の定、そーだよなー、の結果です。
ソイチェックの結果では、
エクオールを産生する菌が腸内にいるかどうかの判断できませんが、腸内ではエクオール産生菌がほとんど活動していないようです。
とのご指摘でしたので、「ソイチェック」と「腸内博士」の両方やった私は、
「ソイチェック」の尿の検査で、level.1の私は尿中エクオールが0.25μM未満なのでエクオールが産生されていないことが判明し、
エクオール産生菌が活動していないだけかも、の可能性が残っていましたが
「腸内博士」の便検査で、エクオールを産生する菌がいない、もしくは非常に少ない、ということが判明。
エクオール産生菌が活動していないだけかも?、の可能性はほぼなくなり、エクオール産生菌すらいない、ということが分かりました!
結果は散々でしたが、これは両方やったからこそ分かるメリットかもしれませんね!
落ち込んでばかりではいられない、
さ、さ、次行ってみましょ!
ま、いいんです。結果は結果。ないものはない。ただそれだけのこと。
では次、
私の痩せ菌、アッカーマンシア君は、、、
痩せ菌のアッカーマンシア菌は?
こちらもE判定!
しかも、0.00%!
いないしー!
今回の検査結果では、
痩せホルモン菌がいない、もしくは非常に少ない状況のため改善が必要です。
だそうです。。
私、体重だけで見ると、
体がほぼ完成した高校生の時点で48〜49kgぐらいだったと思います。で、高校3年性の部活を引退した後、運動はしなくなったけれども食べる量は変わらなかったので52kgまで増加、就職してからはほぼ48〜50kgで推移。ファスティングを試して43kgまで落としたことはあったけど、それ以外は、太くも細くなることなく人生ほぼ49kgの女なんですよね。
身長は158〜159cmなので、BMIは18〜19、区分で行くと【普通】なんです。
そうなんです。
妊娠や出産もしてないのもあって、幸い体の変化を感じることがほとんどなかったんですよね。
だからか40代後半になって、私の身に起きた髪の毛の変化をどう受け止めればいいのか、どう対処すればいいのか、落ち込みながら引きこもりながらも生きております^^;
本題に戻ると、人生48年間、いや、18歳から30年間、49kgでほぼ経過していて、BMIは標準で普通体型の私にはアッカーマンシア君はいないけど、日々の食生活や体操で体重がキープできているっていうことなのか?
もしくは他の、未だ解明されていないアッカーマンシア以外の痩せ菌が私のお腹にいるのかも??
今回の結果と体重歴や食・生活習慣を併せて考えると、アッカーマンシア君の有無や程度は体重増減には影響するけど、食や運動習慣などそれ以外の要素も大事なんだと思いました!
逆にスナック菓子やコンビニ弁当を常食にしていて更に運動もしていなければ、アッカーマンシア君のいない私の場合は今とは違う体系になるってことなんですね。
あっ!
あともう一点、気になることを思い出しました!
職場の健診で毎年指摘を受ける項目がありました!
私、糖尿病の指標になるHbA1cが高めなんですよね。
↓
https://www.ncvc.go.jp/hospital/section/ld/endocrinology/hba1c/
いつからというと、分かったのが30代半ばあたり。HbA1cが採血の検査項目に入るようになってからだと思うので、項目に入っていなかった20代の頃からもしかしたら高めだったのかも?しれないです。
どれくらい高いかというと、HbA1cの基準値が5.6未満(NGSP値)のところ、低くて5.7の時もありましたが、大抵6.0前後。大抵赤字表記^^;
毎回基準値より高めなので、確か30代半ば過ぎに糖負荷テストを行ったこともあります。
どんなテストかというと、空腹状態で甘い液体(ブドウ糖75g入った物)を速やかに飲んで、飲む前、飲んで30分後、1時間後、2時間後と4回採血、それぞれの血糖値を測定。加えてインスリンも同時に測定。
私は血管が隆々もりもりタイプなので全く苦痛ではないけど、血管が細い人は、採血される方も採血する人も大変ですね(・_・;
結果はインスリンはちゃんと分泌はされているし、インスリン抵抗性も高くはなかったので経過観察。ただインスリン抵抗性が高くならないように生活習慣を気をつけるように、と医師からアドバイスをもらいましたね。
こういう点を考えると、アッカーマンシアが腸内に居ないことが、体型としては現れないだけで、血液検査では注意信号として現れていたのか?
ただ今回の腸内細菌が30代からずーっと変わっていないとも言えないのもありますしね。
うーん、いろいろと考え甲斐のある結果でした!
ま、私の考察は参考程度で読んでくださいね♪
腸内細菌と健診結果やかかりつけでの採血結果と併せて専門家さんが考察することで見えてくることがあるのかもしれませんね。
腸内細菌を味方につけることは、健康や美容には必須なんだな、と改めて思いました!
幸せホルモン菌のクロストリジウム菌は?
さて次は、幸せホルモンのクロストリジウム君。
私のお腹にはクロストリジウム君はいるのでしょうか?、、、
C判定!
0.03%!
うーん、微妙!笑
平均値より全然少ないけど、ほんのちょっとupしましたよ!
ありがとう。(;_;)
幸せホルモン菌の割合はやや少なく、【改善の余地がある】と言えます。幸せホルモン菌が充分に働くことができるように、常に腸内環境を整えることが大切です。
ってことなんですけどね。
私、実は褒められることが苦手。受け止めることができず、「いえいえそんなことないですー!」って言ってしまうタイプ。
うん、日本人によくあるタイプなんです。
社交辞令と分かった上で、会話を楽しみながら謙遜するのと、過度に謙遜してしまい本来の自分を認めてあげられていない、のは大きく違う。
私はどちらかというと自分に自信が持てていないため過度に謙遜してしまうタイプ。
自分の気質や育てられ方で、 ”褒められる” ことに対しての反応も変わると思いますが、幸せホルモンのセロトニンが腸内で産生できているかどうかでも変わるのであれば、自分を肯定してあげるためにもやっぱりいて欲しい菌ですね。
自分に自信が持てない、自分を卑下してしまう傾向があるのはクロストリジウム君があまりいなくてセロトニンが充分に産生できてなかったのかなー。
そうだよね。
うん、そうするね。
まずは頼りな気な生え際とパヤパヤした髪の毛をなんとかしていきたい!
そう、自信って外見からもたらされる事もありますよね。
こちらの検査結果もいろいろと考察し甲斐のある結果でした!
腸内細菌の多様性は?
さて次は、腸内細菌のバリエーション。
私の腸内細菌はどんな感じでしょうか、、、
む、む、む、
A判定!!
や、やたー!!
はじめて平均値を超えましたーーー!
今回の検査結果では、腸内細菌の多様性は【良好】でした。
はじめて私の体が【良好】と評価されましたー♪
みんなありがとう♡
私のお腹には、エクオール産生菌や痩せ菌のアッカーマンシア君も幸せホルモンを作るクロストリジウム君もいないけど、違う菌はいるようです!笑♪
どんな菌がいるんだろう?
私の腸内には、エクオール産生菌もアッカーマンシアもクロストリジウムもほとんどいないことが判明しましたが、これからは腸内細菌たちを意識して育てていきたいな。
全体の結果はこんな感じでした!
私はこんな感じでかなり偏っております!
このバランスも人それぞれなんでしょうね。
検査結果ばかりに目がいってしまいましたが、各検査結果に腸活アドバイスがついてました!オススメの食材、生活習慣や食生活の注意点が書いてあるのでそちらも参考になりますよ!
私が試した腸内博士はこちらです!
↓
自分にぴったりの腸活がわかる!→腸内フローラ検査キット【腸内博士】
腸内博士をやってみた感想
腸内博士をやってみようと思ったのは、単純にソイチェックと比較するためでしたが、
実際に腸内博士をやってみた感想は、ソイチェックとの比較の点よりも、自分の腸内細菌に興味を持つことができた、自分の腸内細菌を身近に感じることが出来た、ということ。
検査項目としては、
- エクオール産生菌、
- 痩せ菌のアッカーマンシア菌、
- 幸せ菌のクロストリジウム、
- 腸内細菌の多様性、
- 腸内美容年齢
検査で分かるのは上記の特定の菌の有無・程度ではあるけれど、腸内細菌の多様性も検査項目にあることで自分のお腹の世界を感じられた気がします。
腸内細菌、腸内フローラ、そんな言葉をよく耳にするようになりましたが、実際のところ私の中では ”腸内細菌” の一括りでしかなかったんですよね。
赤痢菌、サルモネラ菌、O-157とか、人体にとって良からぬ症状を引き起こす病原性を持った細菌もいるけれど、痩せ菌のアッカーマンシアだの幸せ菌のクロストリジウムだの、調べて見ることで知ることができた腸内細菌の世界の一部分。
人間の体にとって必要な物質を作ってくれている腸内細菌。
アトピーや喘息、花粉症などのアレルギーや、炎症により引き起こされる病気にも腸内細菌が影響している。
なんて腸内細菌の世界は奥深いんだ、と思いましたよ!
あとは腸内美容年齢が56歳だったことは衝撃とショックではありましたが、あまりいい状態ではないのは自覚してました^^;
40代後半で薄毛と抜け毛が気になる私ではありますが、便もすごく気になっていること。
便が出るか出ないか、残便感なく気持ちよく出たかどうか、そんな排便事情でその日の調子が左右されるくらい私にとって超重要事項なんですよね笑!
腸内博士は便の検査ということなので、コロコロ便だといつから腸にいたのか分からないと思い、仕事ではないゆったりと過ごせる休日を狙い比較的とどこおりなく出たと思われる便を採ったんですが、
普段まあまあコロコロ便の私、腸内美容年齢が56歳なのも、まあ納得の結果でした!
腸内博士をやってみて分かったこと♡
- 検査自体は簡単だった!
- 検査結果が出るまで3週間近くかかったので待ち遠しく思った!
- 自分の腸内細菌に関心を持つことができた!
- 自分の腸内細菌を身近に感じることができた!
- 腸内美容年齢は衝撃とショックだったけど納得の結果だった!
- エクオール産生菌がほとんどいないことが分かった!
- 痩せ菌のアッカーマンシア菌がほとんどいないのも分かった!
- クロストリジウムは平均よりは少ないけど微妙にいた!
- 腸内細菌の多様性は素晴らしかった♡(←唯一褒められる点!笑)
腸内博士で分かったこと、そして腸内博士で分かったことと今までの私自身の体重歴や健診結果や食や運動などの生活習慣、そして自分の性格や傾向も併せて考えることで読み解けることもあるんだな、とも思いました!(あくまで個人的な考察ですが笑)
その点を考えると、ソイチェックのエクオールが産生出来ているかどうかだけ調べる検査と比較するものではない、と思いました。
腸内博士がおすすめな人
も、それはやっぱりエクオール産生菌や痩せ菌、幸せホルモンのクロストリジウムや腸内細菌の多様性が気になる人はオススメの検査ですね!
なので、
腸内博士がオススメな人
- 女性ホルモンのエストロゲンの減少が気になってきた人
- 40〜50代女性で髪の毛の変化を感じ始めた人
- シワが気になる人
- 更年期症状を改善したい人
- 骨密度の低下が気になる人
- メタボが気になる人
- 男性で前立腺肥大が気になる人
- 痩せにくい人
- 糖尿病が気になる人
- 幸せホルモンセロトニンが産生できているのか気になる人
- 腸内細菌の多様性を知りたい人
- 腸内美容年齢が知りたい人
- サプリメントを飲んでも効果をいまいち感じていない人
- 自分の腸内細菌にあったサプリを探している人
ってとこでしょうか。
気になる症状で悩んでいたら、かかりつけ医もしくは専門医に相談をするのも一つの方法ですが、病気とは言えないような年齢を重ねたことによる変化だったり、運動や食事を気をつけているのにも関わらず一向に体に変化がなかったり、落ち込みがちで精神的に弱いところがあったりなど、病院に行くことではないかもしれないけど、ずっと悩んでいるのであれば、試しに検査してみるのも良いかもしれませんね!
私の場合は、エクオールもアッカーマンシアもクロストリジウムも、腸内に居ない、もしくはいても極わずか、というさんざんな結果でしたが笑、
自分自身を腸内細菌の点から見てみる、
ということが、今までにない新鮮な切り口で興味深かったです。
大事なことを思い出しました!
腸内博士では、自分の検査結果に合わせたサプリメントを購入できるのがポイントなんです。
自分自身の体調が気にならない人はサプリメントは不要だと思いますが、今の時代、カロリー過多の反面、栄養がとれていない人が多かったり、ビタミンミネラルが食事から充分にとれていないのにも関わらず、ビタミンミネラルを失いやすい食生活や、ストレス過多によりビタミンミネラルが失われていたりしているんですよね。
なので美容健康が気になる方は既にサプリメントを飲んでいるんじゃないかと思います。
ドラッグストアや通販でもサプリメントは簡単に購入はできるけれども、果たしてそのサプリメントが体にとって良い結果をもたらしているのかどうかを実感できているかどうかって言ったら不明、
実際のところよく分からないけど、「なんとなく良い気がする」と思って飲み続けていることもあるんじゃないかな、と思います。
薬は医師の処方がないと手に入らないけど、サプリメントって気軽に買えるので、自分にとて果たして必要なのかどうか分からないまま飲み続けていたり、止め時が分からないこともあったり。
その点、腸内博士であれば、自分の検査結果に応じたサプリメントが購入できるので、選ぶ時点で間違いがないのが良いところ。
自分の腸内フローラの状態にピンポイントにピッタリな成分をとれるのは無駄がなくていいですよね♪
いろいろ足りなくて腸内美容年齢が56歳の私でしたが、私の場合はこちらでした!
すいません、きっともっと鮮明に貼り付ける方法があるんだと思いますが。
(→携帯画面でブログを確認、ぼやけてなかった♡)
私の場合はこのセットでした!
女性ホルモン対策のエストロサポートと痩せホルモン対策のスリムサポート。
そして、
(ブログ作成画面だと全然読めないけど、こちらも携帯画面でちゃんと読めました♡もしぼやけて読めなかったらすいません!)
腸内博士のサプリメントはGMP認定で、安心安全ってことを伝えたくて。
サプリメントの製造においては、この基準を満たす必要はありませんが、こちらのサプリメントは、より安全で安心できるよう、厳しい品質管理基準をクリアしているGMP認定工場で生産しています。
合成香料、合成着色料、合成甘味料、防腐剤、全て不使用です♪
そして、
新しい食材をとりいれた際は、効果を実感するために3ヶ月以上は続けてね、と言われていおりますが、腸内環境を改善するためには個人差はあるけど3ヶ月から半年が目安、とのこと。
※解約・休止・変更については、次回お届け予定日の10日前までに連絡してくださいね
私の場合は、エストロサポートとスリムサポートの各1袋、計2袋セット(30日分)で
初回は2,680円(税込で2,865円)2回目以降は3,980円(税込で4,299円)
自分にとって足りないものを補充しながら腸内環境を整えていきつつ、その間に効果が感じられなかったら定期縛りはなく、いつでも解約可能なのはいいですね♪
うん。
心に無理してしまうと交感神経が優位になっていつまでたっても腸内環境が改善できないので、上手にサプリを取り入れて、心に余裕が出てきたら少しずつ食事からとれるようにいていけたらいいですね♡
サプリメントを飲む前の注意点でオススメの動画を貼りますね♪
動画は中村先生の体質改善を終わらせる方法。
特に3:25~6:30あたりがとっても参考になりますよ!
そうなんですよね。
サプリメントを口に入れたらその栄養が吸収できてるってことでは決してないんですよね。
まずは腸内環境を整えてから。
うん、お金も無駄になっちゃうよね。
なので善玉菌を補うプロバイオティクスと善玉菌を育てるプレバイオティクスの相乗効果で腸内環境のバランスを整える腸内博士のサプリメントはお勧めなんですよね。
自分にぴったりの腸活がわかる!→腸内フローラ検査キット【腸内博士】
腸内博士とソイチェックやるならどっち?
やっとここまで辿り着けました!
両方やってみて思うことは、比べるものではない ということ。
両方体験して色々と調べてみた私としては、両方やって損はなかった という結論に至ってます笑。
とはいえ、「何を知りたいのか」その目的によって、ソイチェックにするのか、腸内博士にするのか選択肢が分かれると思うので、次回のブログに私なりにまとめますね!